Vol.27 06 25 MOONBEAMS @ YELLOW
世の中全てのものには良いものと、悪いものがある。
世の中には必要とされるべきものと、そうではないものがある。
いいかえればそれは意義があるのか、ないのかである。
そういった観点ではこの日のパーティーは、お客さんがこようが来まいが意義があるパーティーだった。
正直ブッキングが完了した時点で自分の中ではこのパーティーは成功していた。
誠実に音楽と向き合っている人への誠実なパーティーだった。
そしてそれはお客さんに正しく伝達された。
でないとまだオープンして間もない24:00過ぎの、あのフロアの熱は説明がつかない。

NEW PONTA BOXの熱も、KIRKの研ぎすまされた音圧も、KEI & TKSのヴァイブスも、そしてもちろんK.F.の心意気も、全てが理想の形で渦まいていた。 それは正しく、あの場所に存在した全ての人やモノに伝わった。
でないとあれは説明がつかない。
いいパーティーとはそういうモンです。

いいパーティーを体感し、そのすばらしさを実感すればするほど、何を書けばいいのかわからなくなります。
書いたところであの空気の真髄は絶対に伝えようがないからです。

また足繁く遊びましょう。
それはいつどこからやってくるかわからないから。
2005/07/01 ypf
   
 
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