Music ConceptionのHPを御覧の皆様、お久しぶりです。
以前にもParty Invader 番外編で登場したゆうたろうです◎（何者か、などはコチラを御参照下さい。）
今回はCALMさんにくっついてMETAMORPHOSEへ遊びに行ってきました！
自身にとって初めての野外イベントでもあった今回。（サマソニやフジロック等のロックフェスは除く）
様々なハプニングや感慨深かったこと、ちょこっと裏側の事なんかもまじえつつ、
再び自分の主観丸出しの感想文をお届けしたいと思います◎
CALMさんによる9/2のRecommendにもメタモのお話が載っているので、是非そちらも合わせてお読み下さい◎

さてさて、、
僕は有難くも、CALMさんやスタッフの皆様の乗る車に同乗させて頂いたわけなんですが、
僕らのMETAMORPHOSE'05、、、
荷物も人も全部車に入ってさぁ出発という瞬間、ある１名が『あ、、チケット家に忘れた、、』
という波瀾の幕開けでスタートしました（笑）
40分のロスで『12時からのトータスに間に合うか!?』と焦る一行を乗せ、車は快調に走行◎
道中、多種多様な音好きが乗っていた車内ではニュースクールハードコアからサイケまで、様々な音楽が入り乱れていました。ちなみにハーコーは４曲でほぼ全員がギブアップ。
持ってきたのは僕だったりします…＊（でもCALMさんのお達しだったりして…w）

大きな渋滞も無く、11時過ぎには無事に会場へ到着。
宿へ荷物を置き、まずはCALMさんの本日（翌朝？）の仕事場、プラネットステージへ。
遠目にも、暗闇の中でなにやらキラキラと光っていたその空間。ブースの真上、かなり高い位 置にはミラーボールが吊るされていました。その輝きの下、芝生のフロアで踊り狂う人々。
パーティーは早くも燃え上がっていました◎
そんなブースの裏へ回ってビックリ、様々な色に変わるライティングはなんとスタッフの方々の手によって、、
つまり「人力で」行われていたのです！
ミラーボールへと向かって伸びるスポットライトへ、曲に合わせて右手と左手に持った違う色のフィルムを交互にかざしたり。フロアとビートが盛り上がればミラーボールの吊るされているヒモを、体重かけてグイグイと引っ張って揺らしたり、、！
何より僕がグッときたのは、そんな大変なことをパーティーの間中ずっとやっているメタモのスタッフの皆様の「笑顔」でした。そう、とっても楽しそうにやっておられるのです◎
熱い！イベントを成功させたい、極限まで盛り上がらせたい、そんな想いがガンガン伝わってくる感じでした。

一頻り夏の野外大イベントMETAMORPHOSEの空気を肌で感じた頃にはすでに12時。メインのライヴステージであるソーラーステージへと急ぐ一行。
暗い夜道をだんだんと音のする方へ近付き、パッと視界が開けるとそこには大観衆とTORTOISの姿が。
このTORTOISがまたヤバかった！
野外にしたらとても良い音響と激ウマのバンド、それに答える客のエネルギー、、。
総てが循環しているその空間で全員一気にテンションが跳ね上がる。
TORTOIS、ツインドラム等もかなり良かったんですが 、個人的にはマリンバとヴィブラフォンの音にだいぶ逝かされそうになりました◎
しかし、、人のライヴを観ていると本当にものすごく自分もライヴをしたくなる、、。
そんなの自分だけか？と、思っていたら、すぐ横にもいらしゃいました◎
ライヴしたい衝動に駆られてウズウズしているCALMさんが＊
来年のMETAMORPHOSEは是非ともライヴでお願いします！！（皆さんも観たいですよねぇ？？）

その後はCALMさんのRecommendにもある通り、KRUSHさんを経由して軽い食事をとり、各々好きな場所で好きなように◎音を聴いたり、踊ったり、地面 に寝転がったり、、。
自分はやや遠くで音が聞こえるくらいの場所で、巨大クレーンに吊るされたミラーボールの淡い光の下、くつろぐ。
今回のMETAMORPHOSEの会場である静岡修善寺サイクルスポーツセンターはとても広く、こういったいわゆる「逃げ場」のようなところがたくさんあって個人的にはけっこう好きでした◎
やりかた次第でそれぞれがそれぞれのしたいように出来るという環境はなかなか良いかと。

AM4:00、いよいよ聴こえてきました、UR -　GALAXY 2 GALAXY。一直線にソーラーステージへダッシュ。
まだうす暗い会場は観衆の熱気ですごいことに。
時折吹いてくる冷やりとした風がとても心地良く、これまた心地の良い音と融合して脳内はえらいことに。
ステージの演奏に合わせて徐々に空は黒から深い青へと変化し、深く青いドームの中に立っているようでした。
ふと見上げると上空にはなんとも言い難い色の細い月が、、。
音、風、青、月、その空間を支配する空気。今日１日で自分が一番感動した瞬間でした。最高だ、、◎

やがて陽が昇り、辺りが完全に明るくなった頃、G2Gのライヴは終了。

時間は６時過ぎ、朝方はみんな帰ってしまって人がほとんどいないのでは、、という予想をくつがえし、井上薫さんがガンガンまわすプラネットの芝生フロアには大勢の人が◎
そしてそのままお待ちかね、いよいよCALMさんのDjが最高の天気でスタート！
照りつける太陽に気温も上がり、汗ばみながらも踊りまくる観衆、と、自分＊
ここまでくると１日の疲労すら、やや心地良く感じられたりする◎
「Shining Of Life(flutemental)」や「Come Fly With Me」等をバッチリはさみ、暖まりに暖まったフロアはいよいよ最後の、今日のMETAMORPHOSE最後の曲へ。
R.A.T.N.「あともう１回だけ」
その場にいた総ての人間がさっきまで激しく動かしていた手足を止め、空間はえも言われぬ 空気に支配される。
うまく言えないんですが、、脳内が突然フリーズする感じ？なんか違うか、、、体感した人には伝わるかな？
とにかく会場を包み込む不思議な感覚です。今後のCALMさんのDjにちょくちょく遊びに来ていれば、またいつかどこかで再びかけてくれるかもしれませんよ◎　是非々々。

ここで時間が来てしまったため、残念ながら本当の「あともう１回」は実現せず。やや名残惜しい感じでパーティーは終わりました。

が、しかし、、、

これを読んでいる全国のCALMファンの皆様には申し訳ないのですが、、その後、僕は非常に贅沢な体験をさせて頂きました◎
宿に戻ったCALMさん、まだまわし足りない！といった感じでコチラの下部、１の写真のセットでなんとアフターパーティー的に１〜２時間、 ゆったりと様々に曲をかけて下さったのでした◎

PM12:00、いよいよ総ての音は停まり、いざ帰宅です。
帰りは近場の温泉に寄り、汗を流し、沼津港の市場で旨い魚を食い、腹を満たし、車は高速道路へ。
かなり渋滞はあったものの無事に都内へ到着。
こうして僕のMETAMORPHOSE'05は幕を閉じました。
終わってみて最も感慨深かったのは、『ああいった音に対してこれだけの人間が集まるのか◎』ということでした。素晴らしいことだと思う。

またまた長くなってしまいましたが、読んで下さった方、ありがとうございました◎
毎度自分のつたない文章で果たして伝わっているのか？？という感じでしたが、、如何でしたでしょうか？

それにしても、あぁ、行って良かった◎
野外のパーティー未経験のアナタ、来年は是非！一緒に楽しみましょう☆
でわでわ、またいつか◎