雨、雨、雨、、、、 二日間行われたダンスミュージック見本市は、ただひたすら雨に見舞われた。
実は自分も到着した16：30過ぎには、あまり楽しい風景には見えなかった。
でもやはり雨なんてものに人間の強い意思は動かされないものなんですね。
時間が追うがごとに雨は強くなり弱くなり、又強くなり。
それでも会場にいたDJ、お客さん、スタッフの強い気持ちは見事に形になり渦巻いていたと思う。
メインステージでの井上薫のDJは、それはそれはすばらしかった。あれでみんな一つになれた。
後を引き継いだDAVID MORALESも十二分にその状況を楽しんでいて、最後には涙まで流していた。
一方の我らがFARRのライブもとことん素晴らしかった。
KFというプロジェクトで培ったダンサブルという名の躍動感を、見事にネクストレベルへと押し上げていた。
SAX、PIANO、そしてシーケンスという小所帯で、最高な形で "JAZZ" を奏でていた。
そして最後にみんなで食べた鉄板焼も素晴らしすぎた。
やはり「何かを感じる」ことは時も場所も選ばず、自分次第でどうにでも操縦可能なんだろう。

これから実りの秋本番です。
皆さんいい時間を過ごしてください。
夏の疲れにかまけてる場合じゃないですよ。