2007.6.1

早くも6月ですね。またやってきますね、ジトジト雨の季節。 世の中悲しい事件が多いですね。きっと楽しい出来事や、幸せな出来事なんかも起こっているのでしょうが、それってニュ−ス(視聴率)になりにくいから、なかなかメインでの放送や記事になりにくいんですかね。まぁそれにしても悲しい出来事の多いこと。人の死に関する話題が特に多い気がします。それも世界的に。銃乱射から自殺まで。何故人はこうも「死」というものを軽んじるのでしょうか。世の中には死刑という刑罰があります。これすらも疑問をもつことがあります。裁判官や世論やそんなもので人を殺してもいいのでしょうか?確かに死刑になるような人は全うな人ではないことが多いです。また例えば殺人犯であるな らば、その人によって殺されたりした人の遺族など、死刑にと思うのが普通 だと思います。この目には目を的な発想がいいのかどうかというのをいつも考えています。自分の中でも死刑賛成とか反対とか結論が出て いるわけではないのですが、現行の法律では、恩赦などで刑が軽くなるというのがあります。この恩赦というのがかなりの問題かと。死刑の次に重い刑が無期懲役でしょ。無期なのに恩赦で無期がなくなるなんて。 恐らく死刑に値する犯罪者は、恩赦などなく、無期が軽くなるなんてことがないような、どこかの国にあるような懲役200年とか絶対出て来れないような、そう死ぬ まで罪を償うような刑罰があればいいのかもし れません。死をもって償う、自殺にしろ死刑にしろ、そういったことで はなく、一生苦しみ抜いて罪を償うということが必要なのではないか。 しかしこの問題に限らずだが、とにかく一夜の会議や自分の思いつきだ けでは解決できない大きな問題だと思う。戦争問題と共に、もう少し世論レベルで話し合いをすべきじゃないか?
先日、死刑判決のやり直しに、死刑執行反対の大弁護団が新たに付いた 話題がありましたが、あれはその事件の裁判と、死刑があるべきかない べきかを問うことがごっちゃになっているような気がします。その裁判 では現在の法にのっとった審議が行われるべきであり、死刑があるべき かないべきかの論議は別の場所で行うべきです。確かに死刑に関しては 考えるべき姿勢を取りたい自分ですが、さすがにこの弁護団のとった行 動は賛成できませんね。あれは被害者のご遺族を侮辱しているとしか良 いようがないですね。
さて久々に重い話をしましたが、オレも常々色んなことを考えていま す。勿論自分がやらなければいけないこと、社会に奉仕しなければなら ないこと、それは音楽を作り、発表するということなので、そのことに 関することは四六時中考えています。それとは別 にとてもくだらないこと、そして哲学的なこと、社会にかんすること、、、そんな色んなことを考え、ときにはこうして発表しています。これからはとりとめもないことから今考えていることまで、随時ブログ的に書いていきたいとおも います。まもなくこのホームページもリニューアルします。それに伴いこのレコメンドコーナーもブログ的に一新します。少々お待ちください。 アルバムの方は順調→足踏み→順調などを繰り返してますが、10月発売に向けては問題なく進んでます。詳細はリニューアル後のレコメンド をみてください。
最後に下北沢Wedgeで行っているパーティーBound for Everywhereが早くも?やっと?1周年を迎えます。試行錯誤を重ねなが ら、やっとこさ形に成りかけているこのパーティー。先月は特注のミキ サーCALM1(加無1)初登場で、今までにない、最高の音を出すことができました。大きな音なのに会話ができたり、パーティー終了後に外に出ても耳鳴りしない、抜群の透明感と音圧で勝負です。こちらも鳴りがいいレコードをチョイスします。最近のぱーちゃんのDJも いいしね。皆がスピーカーの方を見て踊っているのも印象的でした。ということで1周年を皆で祝いましょう!先着何人かにはA to Zで 行ったラウンジセットのミックスmp3ファイルをプレゼントする予定です。そんなプレゼントなんかよりも、皆で良く頑張った、おめで とうとパーティー自体を祝ってやってください。そして7月は休みを頂 いて、8月からはLoop(偶数月)、Wedge(奇数 月)と交互に行っていきます。 色々ありますね。CALMアルバム発売もありますので、これからも 応援よろしくお願いします!

CALM(2007.6.1)
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