2003.6.30
そろそろ夏まっさかりになりますね。梅雨もそろそろあけるでしょうか?晴れ男なのでライブ会場ではなんとか雨が降らずに助かってます。そろそろ雨はいいですね。大分ではライブ終了、そしてその後のDJも終えてホテルに帰る途中に雨が振り出し、ギリギリ晴れ男でした。大阪でもライブ前は雨が降り出しどうしようかと思ったら、ライブ前には雨も上がりなんとか助かりました。大分、大阪、ライブ会場のスタイルや客層など大きく違いましたが、両方とも素晴らしいライブになりました。大分では初の生ピアノ、大阪ではFJDの原画展というスペシャルがありましたし、ご当地の美味いものも食べられました。両会場のスタッフ、お客さんどうもありがとう。ただ大阪でFJDの原画に被せてあったアクリルが壊されるという事件がありました。これはとても悲しいことです。東京からわざわざ運び、設置をしたことを考えれば、あってはならないことだと思います。こういった場合皆さんくれぐれも気をつけてください。 今週は岡山に初めて伺います。来週は福岡です。両会場とも近くの人達は是非足を運 んでください。最近はサックスの加藤君のプレイがすさまじいばかりです。必聴ですよ。最後に最近思ったことを。最近はライブとか宣伝のことばかり書いているのでたまには吠えたいと思います。以前出版した「Bound for Everywhere」という本の中でカフェでかかっている音楽について少し触れましたが、最近よく思うのは雑誌とかに 「オシャレなジャズを聞きながら、、、」とかいう文句です。自分はラーメンが大好きでよく足を運ぶのですが、雑誌なんかで調べたりしていると「店内ではオシャレなジャズが流れ」なんていうコメントが書いてあって、実際足を運ぶと確かにジャズが 流れていたりしてます。そんなラーメン屋は今のラーメンブーム通 りとてもこだわった「味」を追求した店が多いですね。お客さんも行列だし。でも実際かかっているのは大体が有線のジャズチャンネル。これについて皆さんはどう考えますか?味や内装などマジでこだわっているのに何故BGMが有線なのか?確かに店の忙しい状況を考えるととてもBGMにまで気を回せないのは判ります。そして「オシャレなジャズ」なんて書いたのはあくまでも雑誌者のライターの人かもしれません。ただ一部の店では絶対に「ジャズをかけていれば無難にいけてる感じになるよな」っていうオーナーもいると思います。ジャズ=オシャレっていう図式でジャズを冒涜する人達には絶対渇を入れたいですね。と言っても実際文句をいうことなど出来ませんが、忙しいながらも自分で選んだCDをかけている店も少しはあります。チェーン店ならまだしも、味や内装などとことん拘った店は是非BGMにも拘って欲しいものです。今世の中には自称DJっていう人達が山ほどいますし、彼等も自称するだけあって耳は多少なりとも肥えていると思います。そんな人達の出番もあるのではないでしょうか?ラーメン店に限らず、味、食器、内装、接客、そしてBGMにまで個性をどんどん出して欲しいもので す。とまぁちょっと吠えてしまいましたが、最近少しだけ気になっていたので個人的 な意見として書かせてもらいました。パーソナルなホームページ上の意見として許してください。皆さんはどう思いますか?
CALM(2003.6.30)
::::: This week Recommend
●Musutard Seed / Nicknack (Crowd Control Records)
●Global Village / Tor Dietrichson (Global Pacific Records)
●EP / Shuren the Fire (Tha Blue Herb Recordings)
●Music from A View / Individual Orchestra (Revirth)
●12 Tracks / 2 Banks of 4 (?)
●I Dedicate to... / Bayaka feat. Chiharu Kuroki (Ode Music)
●大分で頂いたBound for Everywhereの表紙刺繍のTシャツ
●大阪鶴橋のお好み焼き屋「オモニ」
●DVD / Led Zeppelin (Warner)
●Playboy Miles Davis 未発表インタビュー
 
selected byCALM(2003.6.30)
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