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2004.5.15

盛岡ツアーも終わりました。
遠方からわざわざ来てくれた人達、DJシローさん、DAI のマリさん始めスタッフの人達、そして盛岡のお客さん、朝8時までお付き合いいただいてどうもありがとうございました。
今回のプレーで盛岡DJ Bar DAIは本当にピースな箱だということが確信に変わりました。
その日は夕方から盛岡の有名な酒造メーカーの「あさ開」というとこの古い酒蔵を改造したところでJoe Claussellがプレイし、夜は場所をDAIに移してCALMのプレイと盛岡は大変な一日でした。
両方のイベントを楽しんだ人達も大勢いて盛岡のパワーの凄さを体感しました。
その様子は少しだけ写真を撮ってきたので下の写真をチェックしてみてください。
盛岡に着いてすぐから帰るまでシロー氏からのナイスパスで浮遊しまくり、海の幸やら米沢牛の特上ロース、またジャジャ麺や冷麺などに舌鼓を打ち鳴らし、DJが終わるとすぐに温泉に行って朝から汗を流して、Jazz Sportでゆっくりしてととても充実した3日間を過ごす事が出来ました。
皆さんホントにどうもありがとう。
早くまた行きたいです。よろしくお願いします。
さて話は変わりますが、いよいよ我がMusic Conceptionとしてのイベントを始める事になりました。
テーマは二つあって、まずは目黒～学芸大学にあるホテルクラスカのロビーのカフェにおいて年に4回のサンデーアフタヌーンパーティーを行います。
第1回目はケンコウのDaylightセッションのライブをフィーチャーして6 月6日（日）に行います。
このパーティーのタイトルは『Music Conception presents "Daylight"』で、DJは私が担当します。
普段クラブとかではかけない、またオシャレカフェの選曲なんかとは比べ物にならないまさにBound for Everywhereなゆる～い選曲をしたいと思います。
マランツの協力によりサウンドシステムもリスニング重視のものに変更して行います。
15時～22時ぐらいまでやってますので皆さん足を運んでください。
日曜の夕方から是非ゆっくりコーヒーでも飲んでください。第1回目は入場料は無料です。
ただ一般のお客さんもいますのでかなり混雑が予想されます。席数もそんなに多くないのでもしかしたらお待たせするかもしれません。
ただ待っている間も曲やライブは見れますので是非ふらっとでもいいのでお立ち寄りください。
プレイしている曲のジャケットも立てかけて見れるようにしてますので、気になる曲があったらメモでもして探してください。
詳しくはこのウェブかフライヤーをチェックしてください。
さてクラスカでのイベントとは対照的に夜のイベントも始めます。こちらは代官山に新しく出来る「UNIT」という箱です。
タイトルは『Music Conception presents "Moon Beams"』。
このイベントはクラブフォーマットにのっとったものです。
DAIでの感動を東京でも体感できればいいなぁと思ってます。
こちらも色んなアーティストのライブやDJなどを織り交ぜながらピースな空間作りをしていきたいと思います。
そのイベントの第0回、UNITのオープニング記念として、封印する予定だったCALMのライブを行います。
何故0回かって言うと9月からの1回目は夜ですが、0 回目は先に書いた通り、UNITのオープンおめでとう企画の方を優先しまして、この日だけは夕方からイベントを行います。（多分終電前には終わります）　
DJには先の盛岡でいつも一緒にプレイする、もっとも好きなDJの一人DJ Shiro氏をお招きします。
肝心な日程ですが7月4日（日）です。
もともとCALMのライブは暫く封印する予定だったので、この日を逃すとCALM名義では暫くみる事が出来ないと思いますので恵比寿に来れなかった人やまたライブを観てみたい人は是非足を運んでください。
詳しくはもう少ししたらこのウェブ上やフライヤーが出来ますのでそちらでチェックしてください。
9月からはなるべく各月で所謂クラブ時間にイベントを行いますので、日程についてはウェブやフライヤーをチェックしてください。
6月6日のクラスカに付いては次回更新のこのページでもう少し書いてみます。最後に、日本盤が出る海外アイテムの輸入禁止なんていうバカな法案が通ってしまう、いやそれどころかそんな法案を思いついてしまう、もしくはその法案を議員にごり押しした某メジャーレコード会社、そんなバカな人達に対し声を大にして言いたい、『○○○○!!』。
皆さんで改善策とか対抗策、またはすぐに廃案になるように色々考え、頑張って対抗して行きましょう！！　

CALM (2004.5.15)

◆ photo album---＊写真をクリックすると拡大表示されます。

::::: This week Recommend

●プラネテス第4巻 / 幸村誠 (講談社) -
最終巻にしてとても深くまで行ったとても素晴らしく奥深い作品でした。
●プラネテスDVD１ (バンダイビジュアル) - 祝DVD化！3巻まで出る予定
●Antonio Gaudi (DVD) / 勅使河原プロダクション (SME Visual Works Inc.) -
武満徹の音楽に彩られた天才ガウディ建築の素晴らしい映像
●Middle of the Moment (DVD) /
Nicolas Humbert and Werner Penzel (Winter & Winter Film) -
サハラ砂漠の遊牧民達と詩人ロバート・ラックスのドキュメントを美しく撮った作品
●Step Across the Border (DVD) /
Nicolas Humbert and Werner Penzel (Winter & Winter Film) -
こちらはArto Lindsey, Fred Frithを始め多くのフリー系のミュージシャンや
ストリートの風景などを切り取った映像作品

●As in Bird, One Who See's from a Different Perspective, (DVD) /
Will Shine (Design Exchange) -
素晴らしい写真を撮るカメラマン、マーク・ボズウィックの変名による、
カメラマンらしい美しくも儚い映像美
●Key to Nowhere /
Brother Ah & the Sounds of Awareness (Ikef Records) -
祝 CD化！美しくスピリチュアル！
●Moondog's Music / Moondog and His Honking Geese (GEMA) -
彼のレア曲を集めたもの。相変わらず変態です。パッケージングのケースが驚きです。
●The CMP Years / Trilok Gurtu (音像製作所) -
パット・メセニーなどとの競演曲を含む打楽器奏者がドイツCMPレーベルに残した作品のベスト。
打楽器なのに（だから）とてもスピリチュアル。
●Le Chemin des Forains /
Patrick Saussois & Alma Sinti (DJAZZ Records) -
ゴタンプロジェクよりももっと本物をという人にピッタリ。本物のジプシージャズの最新作！

Selected by CALM (2004.5.15)