2005.12.1

さて師走、そう師も走ると言われるほど忙しい12月到来です。一年が過ぎるのって早 いですね。ちょっと前に横浜でカウントダウン後のDJをやってもう一年が過ぎようとしてます。師も走るほど忙しい12月。自分にとっては12月もあったもんじゃなく、今年は一年を通 して忙しかった!そしてこの12月は更に忙しいってやっぱ師走ですか。 まぁそれとは関係なくたまたまこの時期に仕事が山積みなんです。
まずは加藤君のアルバムがいよいよ9日に発売!加藤君おめでとう!!頑張った甲斐がありましたね。KFからの流れでダンサブルなアルバムを期待している人もいるかと思いますが、試聴してもらえば判る通 り従来のCALMサウンドに近づいた、というかもろ加藤サウンドになってます。レコ屋の人はどのコーナーに置くか見モノ。無意味なジャンル分けなんてクソ食らえですよ。加藤雄一郎ってサックス吹きが奏でるグッド ミュージックアルバムですよ。皆さんとにかく聴いて!!
今週土曜日は久々の宇都宮。改装して音良くなっているといいな、NESTさん。 10日はまたまた大大大好きな盛岡DJ BAR DAIに加藤君のライブと共に行ってきます。もう特に言う事はないですね。自分自身もパーティーを楽しませてもらいます。シローさん、また家にお邪魔します。レポートは次回。16日は前回も言った通 り久々代官山サルーンでのロッキンチェアー。自分の家みたいな選曲を心がけてますが、金曜日ということで少しは上げてみようかな、久々の東京だしね。まぁ皆さんピースな感じでいきましょう! 22日は広島でこれまた加藤君のライブと共にお伺いします。またお祭り騒ぎになるのかなぁ。 そして29日はイエローでの久々Moonbeams。No Milkと加藤君のリリースパーティーです。年末ってことで忘年会気分で皆さん楽しみましょう。当日は頭にDJしますが、後はライブとセイジさんのDJでこちらも楽しませてもらいます。たまにはホスト気分でやらせてもらいます。 そして年明け朝4時から年越したライブ@恵比寿ガーデンホール。こちらも気合入ってマス。詳細は次回。 イベントだけでも今月は盛り沢山なのに制作も頑張ります。
以前からちょっとだけ話 してるこの制作活動ですが、札幌のillなB師とのユニット活動、そろそろ広報解禁してもいいかい本田君?先日はあのポンタさんのドラムを含む初の生楽器だけの楽曲のレコーディングなど色々盛り沢山で、制作絶好調。こちらも少しずつ概要を暴露していきたいと思ってます。 制作ではペペ・カリフォルニアってバンドやってるミッチョのソロユニット「RAH」 のミックスもやりました。こちらは年明けに我がレーベルからリリースします。爽やか朝立ちチューンなんで期待してくださいませ。 後はNeutralっていう雑誌の次回号に同封される水をテーマにしたミックスCDをやりました。こちらも良い!って自分の作品べた褒め過ぎですか?
あ、そうそう急遽決定したんですが、先日の渋谷FMの選曲を(またしても)自分でとても気に入ってしまったので、Moonbeams@Yellow(29日)で先着100名+αにプレゼントします。渋谷FMでの選曲に数曲をプラスしたフルサイズのグッドコンピレーションになってます。でもねグッドとかいいながら雪降る前のとても切な〜く、暗く悲しい選曲なんです。ちょっとプライベート過ぎるかもしれませんが、こんなコンピってありそうでないので、是非手に入れて一人で聴いて涙流してください。手に入れれなかった人達は手に入れた人から全然コピーしてもらってもいいですから。世の中にこんな風に切なくなる曲があるんだって判ってもらえればいいですから。但しその先着でもらえた人はCD-Rなんかじゃないですから。ちゃんと工場でプレスします。絵も付いてます。いや〜太腹!本田君ありがと。気に入った楽曲があれば、その人のアルバムでも聴いてみてください。そうやって音楽が広がっていけばいいね。(勿論それは買ってね) いや〜今回は宣伝ばっか長く書いてしまった。
しかしもう少しお付き合いを。先日その札幌に行ったとき、かのDavid Mancusoさんのイベントに参加してきました。あのLOFTっていう素晴らしいパーティーが日本で行われて早何年でしょうか?前回までの3回は全て東京に行ったのですが、今年はその機材を全て準備している札幌に行けてホント幸せでした。今年の会場はプレシャスホールではなく、ボーリング場のイベン トスペースでの開催。天井が低いプレシャスとは違って、とても開放的な空間。多少音の跳ね返りが強いライブな作りのため高音と低音の作りが難しかったのではないで しょうか?東京に比べるととてもダンサブルというか、デビッドさんもお客さんに乗 せられてノリの良い選曲でした。今回は前日の会場作りとサウンドチェックまで見学させてもらって、とてもラッキーでした。しかしその音に対する執念をまざまざと見せ付けられ、自分の甘さに渇を入れた次第です。 改めて思ったのは低音を出せばいいんじゃなく、どれだけ身体に来る音圧を作れるかってこと。よく低音ばっかり重視して出して、結局その音楽のいいところ、そうメ ロディーだとかハーモニーが聴けず、耳が疲れるだけってことになりがち。音圧で勝負するような音楽であれば低音重視でいいのでしょうが、彼がプレイする音楽はメッ セージと共にメロディーやハーモニー、そして高音から低音までのバランスが非常に大切なものばかりです。音量 には好みがあるでしょうが、音に対するアプローチに関 しては、現時点彼が最高なんじゃないでしょうか。スタイルに合わせた音作りが出来るなんて、凄く幸せですね。全てのDJやクラウドが皆右向け右な世の中にはとても貴重な存在。LOFTクラシックに入るような名曲を作ってみたいものです。 もっともっと熱く語りたいんですが、今回はここまで。続きをききたい人は是非何処かで語り合いましょう。
それでは次回まで、皆さん風邪などひかないように。

CALM(2005.12.1)
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